融資・資金調達に関する基礎知識や事例
事業を新しく行う際、一番重要と言える作業が「資金調達」です。資金が集まらないことには、事業を行うための建物や土地、商品の材料などを揃えることができません。
では、資金調達には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
まずは、投資家に「出資」をしてもらうという方法が挙げられます。
出資には、貸金又は利子の返済を必要としないところが大きな特徴です。
ただ、その一方で、出資をしてもらった際には、将来的に事業によって生じた利益を投資家に還元する必要があります。また、出資をしてもらった事業家には、経営権の一部を譲渡しなければならない場合もありますので、事業を自由に行うことができないというデメリットも考えられます。
最後に、そもそも投資家にとって将来性があると判断される分野でなければならないため、すべての事業者にとって扱える資金調達方法とはあまり言えないでしょう。
次に、金融機関等からお金を借りる「融資」も有力な方法です。
融資とは、出資と異なりあくまでお金を借りるため、将来的には、利息を付した額を返済しなければなりません。また、金融機関は信用に足りる企業でなければ融資を行わないため、創業段階で融資を得ることは簡単であるとはいえません。
もっとも、融資は経営権の一部を譲渡することなく、自由に事業を行うことができるという部分に最大のメリットがあります。また、金融機関からの借入れなので、事業家の出資と比較して、高額の資金を調達できる可能性があります。
資金調達は、事業を展開する上で最初の山場と言えます。調達で躓くことがないよう、自分が行う事業がどちらの方法に適しているかを的確に判断することが肝要といえるでしょう。
ブレイクスルーパートナー税理士事務所は、資金調達を初めとした、様々な悩みを解決させていただきます。お困りの方は、ぜひ当事務所までご相談ください。
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資格者紹介
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- 所属団体
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東京税理士会
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- 経歴
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2001年 早稲田実業学校高等部商業科卒業
2007年 早稲田大学社会科学部卒業
2007年 公認会計士第2次試験合格 新日本有限責任監査法人入所
2011年 公認会計士試験(旧3次試験)合格 公認会計士登録
2014年 松島会計事務所開設
2015年 税理士登録
2016年 会計事務所アリ― 代表就任
2017年 税理士法人アリー設立 代表就任
2018年10月 宅建士登録
2019年 「ブレイクスルーパートナー税理士法人」に社名変更
2019年7月 行政書士資格取得
現在に至る
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